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◆短編小説一覧◆

このページは各短編小説へ飛べるページです。

お好きなタイトルを選んでくだしぃ。

拙い過去作一覧。

下にいくほど新しい…はずです(一部例外あり)



☆短編小説一覧☆


短編小説「いつか」


短編小説「笑顔の昇降機」


短編小説「てるてるぼうず」


短編小説「Eternal smile-リトル・プロマイズ-」


短編小説「朝陽」


短編小説「思い出のポラロイド」


短編小説「wieder sehen」


短編小説「迷いを断ち切って」


短編小説『Blood Lovers-Feuerwerk-』


短編小説「線香花火」


短編小説「千乙女」


短編小説「枷」


短編小説「夢の蓮」


短編小説「奈落の底の雪姫物語」 NEW!


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短編小説『奈落の底の雪姫物語』

あらすじ

平凡に暮らしていた袴内さくらという女性が初雪を観測した日に事故に遭う。

そこから彼女が得るものとは。



------------------------------------------------


樹木からの落ち葉もなくなり、本格的な冬が到来した。

毎日のように冬晴れが続き、乾燥した日々が続いていた。

そんなある日、天気予報で初雪が見られるという予報を目にし

今年も雪が降る季節になったんだと実感するものがある。

目だって豪雪地帯というわけではないが、寒いのが苦手な私は

一年の中で冬が嫌いだ。しかし、雪は好きという矛盾した嗜好を持つ。

理由はただ一つ、綺麗だから。


雨は四季を通して見られても、雪は気温が下がる冬場にしか見られない。

一種の稀少的な面もからまって、雪が好きなのかもしれない。

そんな私の名前は、袴内さくら。

この名前を考えたのが父親であり

冬場の寒さにも耐え、翌春に綺麗に咲く桜のような

元気な子に育てという意味不明な面に由来にして付けたようだが

残念ながら、私は病弱だ。そして冬も嫌いだ。

父親の望みとはまったくの逆へと育ってしまった私。

母親は別の名前を候補に上げていたようだが

最終的に、さくらという名前に決まったというのを

小さい頃に聞いた。

25歳となった今、昔と比べて体力は付いてきたので

普通に生活をしていれば何の問題もないが

少し無理をすると、すぐに貧血で倒れたりする。

小学校の頃は、朝の朝礼で体育館に立っているだけでも

倒れたくらいである。

顔面蒼白で保健室に運ばれ、目を覚ましたら好きな男の子が

目の前にいて、一気に赤面したというのはいい思い出である。

「今日はお鍋にしようかな…」

デスクワークでの事務の仕事を終えた私は、仕事帰りに

スーパーへ寄り、お鍋の材料の買うことにした。

一人寂しく、家で一人鍋だ。

「あれー?さくらじゃーん!おーい!こっちこっち!」


さて、今日も彼女に見つかってしまったようだ。

明るく私の名前を店内で堂々と叫んだのは

大学生のときに知り合った友人、久遠寺早希。

「どうしたの?」

大学を卒業してからは、このチェーン系列のスーパーに就職をして

あっという間に現場の指揮、店長を任されたのだ。

その振る舞いといい、こいつに店長を任せて大丈夫なのかと思ったりするが

要所要所でしっかり仕事をこなすのが早希のいい所だろう。

「今日は鍋?一人鍋なの? 私も仕事終わったら付き合おっか?」

「店長、仕事しなさい」

「いいんだよ~、今日は神経使うこと全部終わったもん」

「いや、だからそうじゃなくて」


「ほら早希!さくらが困ってるよ」

そしていつもの如く、突然現れ仲介の役目を果たすのが

鴻巣絵梨華。

このスーパーで水産のチーフを任されている1つ上の女性。

名前が水産コーナーの人とは想像できないくらい

5文字全てがめでたい雰囲気を出しているが

水産に人生をかけているちょっと変わった人。

地域では、可愛い子が水産で働いていると結構有名である。

このスーパーは、かわいい人が多い。

水産系の大学を卒業した後、このスーパーに就職したようで

スーパーの水産で仕事をするためにわざわざ水産系の大学に入り

そして今、この状況である。

私たちが彼女と知り合ったのは、早希といつものやり取りをしていた中

絵梨華が「店長、仕事しなさい」と突っ込んだのが付き合いの始まり。

それ以来、「店長、仕事しなさい」は恒例行事だ。

「あ、さくら。せっかくだから、今日は海鮮鍋にしない?」

しっかりと商品を売り込んでくるのは、水産の商売人の性だろう。

しかし、今日は残念ながら野菜メインだ。

一通り材料を買ってレジを済ませた後、スーパーを出た。

絵梨華は、仕事がまだ残っていたようなのですぐ仕事場に戻ったが

早希は、最後まで付きまとい店の出入口まで見送ってくれた。

まるで、万引きGメンのようである。


その夜は、だいぶ気温が下がり冷え、鍋の暖かさが身にしみた。

暖かくして布団に入り、一日を終え、翌朝を迎えた。


寒いという一言で布団から脱出した後、結露の出来た窓を

指で拭いて、外を眺めてみると

天気予報どおりの雪が降っていた。

積雪は無く、地面は湿っているだけで

歩きにくそうな気配は無かった。

仕度を済ませ、家を出ると傘を差して

仕事場へと向かっていたが

小さな子供達は雪が嬉しいのか傘を差さずに

走ったりしてはしゃいでいる。

そんなことをしていると、滑って転んじゃうよと注意してみようとも思うが

私自身も小さい頃はあんな事をしていたので

微笑ましく見守る事にする。


―その瞬間、私は滑って転んだ。


何をやってるんだろうか。

「考え事をしていて、自らが転ぶとは…」


立ち上がろうとするが、どうにも足に力が入らない。

違う、立ち上がれない。

一秒、一秒と時間が経つにつれて下半身に痛みが増してきた。

痛みに耐えられなくなった私は、気絶しそうになり

自分が転んだのではないということも同時に悟る。


転んだのではなく、スリップした車にはねられたようだ。



気が付くと、陰湿な雰囲気が広がる濃霧で覆われた光景が

目に入ってきた。

一歩先さえも見えず、歩くのが不安になる。

何かを頼りに前へと進みたくなる感覚だ。

少しずつ前へ進んでいると、思い出したかのように

自然と口から言葉が出てきた。

「私死んだのね…どうせ病弱な体質を持っているのなら

何かの病気で一生を遂げたかったのに」


25歳で事故死とは、早希でも呪ってやろうか。まったく。

冬場の寒さにも耐え、翌春に綺麗に咲く桜のような元気な子に育て

という由来でついた、わたしの「さくら」という名前は

越冬できそうには無い。

もう私は死んだのだ。若い年齢で事故死をするなんて

まるで、いきなり奈落の底に落とされた気分だ。

そんな考え事をしていると、洋風の一軒家が現れた。

その一軒家は何軒も立ち並び、見渡す限り百軒、それを超える数の

建物が並んでいる。

見るからに人の気配は無く、一軒家の庭へと入り

そこから中を確かめてみたが、人が住んでいる気配さえもない。

窓に体を押し付けるように、さらに中を確認しようとしたら

しゅるっと滑り、窓が開いた。

再度、住んでいる雰囲気がしないのを感じた後

その家に一歩踏み入れてみた。

家の中は、完全な空き家であり

生活用具から何から何までが揃ってなく

無音、私の足音がするだけで非常に静かな家中。

照明のスイッチはあるものの、操作しても明かりがつくこともなく

薄暗い雰囲気が不気味に思えてきた。

留まっているのが嫌になった私は、

この家から出ようとし、入った窓の場所へと戻ったが

そこで急に部屋の照明がついた。

目が暗い場所に慣れていたため、驚きと眩しいという感情が

同時に感じられたが、後方を向いても誰もおらず

まさに不思議と思えるもので、私の処理能力に追い討ちをかけてきた。

「さくら!…ちょっとさくら!」

聞こえてきた声は、例のスーパーの水産で働く友人の絵梨華だった。

突然の出来事に動揺を隠せない私だったが、絵梨華も同じく

動揺し、震えた声で私の名を呼んでいる。

「おい、さくら!目をあけろ!何してんだよ!」

続いて聞こえてきたのは、早希の声だった。

その後も、2人の声が聞こえ続け

私はその声につられ、涙が出てきた。

普段付き合いのある人たちが、こんなにもありがたい存在に感じられるのは

ありえないだろう。


離れたくないよ…。


もっと一緒にいたいよ…。


まだやり残したことだっていっぱいあるよ…。


絵梨華のおすすめする海鮮鍋まだ食べてないよ…。

スーパーに寄った時の早希の絡みが無いなんて嫌だよ…。



「早希…!絵梨華…!」


涙の止まらない私は、届かない声だろうと分かっていても

精一杯の声で2人の声に応える。


「生きたいよね」


懐かしい優しい声が聞こえてきたとき。

涙腺からあふれてくる水滴をぬぐうと、そこには母親が立っていた。

3年ほど前に持病の悪化で他界した母だ。

私が病弱なのも、それは母親からの遺伝。

「お母さんなの?」という私の問いに縦に首を振る目の前の女性。


「あんなに素敵な友人をもって、まだ素敵な男の人だって

見つけてないじゃない。あなたはまだ死ぬべきじゃない」


それでも死んでしまった、でもなんで事故死しないといけなかったのと

母は悪くないのに、涙声で責めてしまうように言ってしまう。

何も悪くないのに。

すると、母は、さくらという名前の別の候補に挙げていた

名前を出してきた。

それは、ゆき。雪の姫と書いて、ゆき。

私が生まれのが、11月でこれからさらに寒さが増し

雪が降り始めて、その雪の綺麗さを美しい冬の姫君のように例えた

雪姫。

候補があるというのは知らされてたが、

それがどのような名前だったのかというのは聞いてはいなかった。

きっと父親とは真っ向から対立したに違いないと

さくらという私の名前を考える。


続いて母は、

「あなたも病弱で、わたしと同じような運命を辿りそうだったけれど

私より長く生きてほしいもの。さくらって短い期間しか咲かないでしょ?

でも、雪は寒ければ形がずっと残っているし、溶けても雪どけ水で

川を流れたりするでしょ?ずーっと消えない意味だってこもってるのよ。

雪姫って。ちょっと強引だけどね」

「でも…私は死んだよ…?」

こういう私の質問に対し母は

「あなたの怪我は致死レベルのものじゃないわよ。

痛みのショックで気を失っただけで、大事には至ってないから

大丈夫、まだまだこれからだから。がんばってね、雪姫」


すると、私の気は遠くなり刹那の暗闇が続いた後

目を覚ました。

包帯とギプスが付けられた私の足が目の前に広がり

続いて、早希と絵梨華の顔が見えた。

「さくら!」


「しぶとく、この世に残ります」


雪が降るその日、私は事故に遭い足を骨折したものの

命にかかわることもなく、目を覚ました。


1ヶ月程度の入院をする事にはなったが

うるさい早希は毎日見舞いに来るわ

おとなしい絵梨華もこの魚は体を丈夫にするからとか

病院内で騒ぎ立てている。

「店長、仕事しなさい」


きっと、これからも気ままな生活が待っているだろう。

そして、いつもの日常がもうすぐ戻ってくるのを思いつつ―



冬も悪くはないだろう。



---------------------------


はぃ、というわけで以上でございますぃ。

「奈落の底の雪姫物語」いかがだったでそーか。

今回は、いつもとは違って登場人物も多かったり

それにしっかり人物に名前を付けたり

自分の趣向とは違った路線で書いてみたんですが

はて、それが吉と出たのか凶と出たのかは

人それぞれの感想ということで。



まったりと日常生活を送っていた女性が、スリップした車に

はねられ、痛みのショックで気を失い

そこから色々と広がっていったんですが

本編では、雪姫を「ゆき」って読ませているんですが

タイトルにある「雪姫」は「ゆきひめ」と読ませるという

細かい違いがあったりします。


自分が作るのは基本1人しか登場人物を出さないので

そのキャラの立ち位置にしても、その人に任せているんですが

今回は、たくさん登場させた上に名前をバッチリ決めているので

簡単にプロフィールでも載せますぞ!

こうやって書くのも、結構楽しいですのぅ。


☆袴内さくら(はかまのうち さくら)

一応、主人公。ごく普通の大学を卒業した後

事務で仕事をしている。色恋沙汰から長いこと離れているため

そろそろ新しい恋をしたいと思っているが、職場には男性がいない。

父親は健在だが、母親は持病の悪化で他界している。

小さい頃から病弱体質だが、成人を過ぎた頃からは

その体質もおさまっている。

HEIGHT 161cm B 80 W 60 H 81 25歳。


☆久遠寺早希(くおんじ さき)

さくらの友人。昔から明るく、さくらとは正反対の体質の持ち主。

大学を卒業してから、チェーン店のスーパーへ就職したが

あっという間に店長に任命され、仕事をしている。

よく「店長、仕事しなさい」とさくらから言われているが

実際の所、要所要所でこなしているので遊び人では無いようだ。

“元気で身長低めをカバーする”が座右の銘。

HEIGHT 157cm B 76 W 58 H 78  25歳。


☆鴻巣絵梨華(こうのす えりか)

さくらの友人であり、早希とは仕事仲間。早希が店長になのに対し

絵梨華は水産のチーフ。水産への愛が深く、大学は水産大学へ進学したほど。

漁にはほとんど興味がなく、専門は水産加工学。

26歳であり、2人とは1つ年上である。

地域では、可愛い巨乳のお姉さんがスーパーで働いていると

有名でそれは絵梨華の事を指す。

ハジメテは子作りの時という妙な信念から未だ処女。


HEIGHT 164cm B 90 W 58 H 86 26歳。


絵梨華は俺の嫁(何


ではでは、あなた様のわずかな暇つぶしになっていれば

幸いですぃ。


初出:2010.9.10 『奈落の底の雪姫物語』 書いた人⇒翼の人

FC2での公開  2010/12/16

短編小説『夢の蓮』

某オフ友さんのブログが8万ヒットを超えた時に

プレゼントした作品です。

その子の嗜好は、小さい女の子なので

幼女視点で書いてみたというチャレンジ作品。


あらすじ

杉原凛彩(りさ)の知らない母と夢の蓮とのつながりは一体どこに。




私はお母さんの顔を知らない―

自分以外の生きている人を意識できるようになった時には

もうお母さんがいなかった。

写真で見たりはするけれど、見たことが無いから

この人が私のお母さんなんだ、という事しか

考える事が出来ない。

小学校2年生で、特に問題もなく

うまく小学生をやっている自分は

充実してるけれど、授業参観で

ともだちのお母さんが来てるのを見ると

少しさびしくなる。

お父さんは昼間はお仕事だし

おばあちゃんやおじいちゃんは

見に来れる距離に住んでないから

いつも親は来ない。

放課後に友達と遊んで

おうちに帰ると、いつも一人。

赤いランドセルを机の上に置いて

おててを洗って、テレビをつけて

夕方にやってるアニメを見ながら

隣に住んでいるおねえさんと一緒に

夜ごはん作り。

お父さんが帰ってくるのは

いつも夜の7時過ぎ。

それまで待っているのは、お腹がすいちゃうから

隣に住んでいる一人暮らしのおねえさんと一緒に

夜ごはんを食べる。

少し手伝ったりもしてるから

たまごをちゃんと割れるようには

なったけど・・・

まだおねえさんみたいに

色々な料理を作ることはできない。

いつか、おねえさんみたいに作れるように

なれるといいな。

そうやって、毎日が過ぎていく。

お風呂に入って、学校の宿題をやって

ランドセルには明日の準備を入れる。

それが終わった後は、お布団に入って

いつも一緒に寝てるクマさんのぬいぐるみを

胸に抱きしめてから、寝るのが凛彩の常識。

杉原凛彩、これが私の名前。

両親からの初めてのプレゼントで。

お母さんからの最初で最後の最高のプレゼント。


「おやすみなさい」

いつもこの一言を言ってから寝る。

お父さんは片づけと化してるけれど

眠くなっちゃって、わたしは手伝えない。

いつものように、クマさんのぬいぐるみを

胸に抱いてうとうと…。

今日はどんな夢を見るのかな。



―夢の中で目覚めたら、葉っぱの上にいた。

いくつもの葉っぱが重なって、弾力があって

歩いても大丈夫な感じだった。

少し水で湿っていて、辺りは霧だらけ。

明るいけど、太陽の光が直接入ってくる

そんな感じの場所が歩いても歩いても

見つからない。

ちょっと気持ち悪い夢。

しばらく歩いていると、大きな木を見つけた。

湿っていて、水分が多すぎて

逆に枯れてしまいそうな所に

緑がしっかり茂った木を見つけた。

疲れたその足を休める為に

その木に寄りかかって座った。

たまに体に当たる冷たい風が

とても気持ち良かった。

じめじめしている足元に

心地いいくらいに冷えた風が当たる上半身。

しばらく休んだ後、また歩き出して

一つの花を見つけた。

ずっとこの夢の中で歩いてきた

葉っぱから咲いている一輪の花は

見たことが無い、初めてみる花。

ずっと歩いていくと、その花の数は

どんどん増えていって

いつの間にか辺り一面がその花に囲まれ

花だらけのお花畑が凛彩の目の前に咲いた。

その場所だけ霧が晴れて、太陽の光が

さんさんとまぶしく光っている。

そこから四方は霧で囲まれているのに

私が出てきた、それほど大きくないお花畑の所には

霧が全くなかった。

見たことが無い花に囲まれて

穏やかなのに、鳥さん1羽の鳴き声も聞こえてこない。

本当にそこには、太陽の光とお花と空気だけがある

華やかで何もないところ。

落ち着くには静か過ぎて、もっと先へ

歩こうとすろと

横に人がいるのが見えた。

歩きだすまで見えなかったその人は

いきなり現れたようで

はじめは、霧に囲まれた回りから

出てきた人だと思ったけど

よく見ると、見たことのある人だった。

何度も仏壇の前で見たことのある

写真の女の人。


「…お、おかあ…さん?」

途切れ途切れに口から発した言葉は

おかあさんという5文字の言葉。

問いかけに対して、話で返してくることはなく

ただただ、にこにこと笑って返してくる。

「おかあさん…なんだよね?」

そうして聞いてると、今度はうなずいてくれた。

縦に1回。


「おかあさん・・・!」

目からは涙が流れて、お母さんに抱きつこうとした。

でも…お母さんには触れずにすりぬけてしまった。

せっかく会えたのに触れない…。

それでも、お母さんは私の問いかけに対して

ずっと笑顔でうなずいてくれたり

表情で答えてくれる。

「料理はね、いつも隣に住んでるおねえさんが作ってくれて

凛彩はね、卵を上手に割れるようになったの!」

「学校の授業は嫌いなのもあるけど、休み時間に

友達と遊んでる時とかすっごい楽しいよ!」

「お母さんが授業参観に来てくれないのは

寂しいよ…。凛彩せっかく頑張ってるのに」

「あとね、他にも…」

言いたかった事をとにかく言って、言って。

触れなくて、お母さんの声も聞こえないけれど

凛彩の言うことは全部聞こえていると確信した時

「お母さん、ありがとう。

お父さんとお母さんが考えくれた“凛彩”って名前

あたしの宝物だから!」

これでもか、というほどの笑顔でお母さんに言って

あたしの声だけは聞こえるお母さんは泣いた。

今まで笑顔の表情で答えてくれてたお母さんは

笑いながら、泣いて涙を流している。

「また会えるんだ…から…お母…さん…泣か…えぐっ…ないで」

つられたあたしも目から涙を再び流した。

その時だけは、お母さんの体に触れたような気がした。

また会えるよね、と約束をして

夢から覚めた時には、ちょうど朝だった。

いつも目を覚ます時間より少し早かったので

夢の中で見た花を探してみることにした。

「名前が分からないから、差がしにくいなぁ…」

ぺらぺらと植物図鑑のページをめくっていって

「あっ、あった!これっ」

そこには、綺麗なピンク色と白の花びらに

真ん中にはタンポポのような「蓮(ハス)の花」が

載っていた。


―お母さんは、もう生きてはいないけど

晴れ渡ったところで、蓮の花に囲まれて

生きているとそう思いながら

今日も学校にでかけていく。



―「夢の蓮」 完―




はぃ、というわけで

「蓮の花」、いかがだったでしょうかぁ。


とりあえず、子供っぽさが出るような視点で

文を考えたんですが、どうしても子供っぽさが

出しづらいところとかは、子供が言わなさそうな

言葉が出て来てしまったかもしれないですぃ。

タイトルは、まぁ、蓮の花とその花が出てきた夢を

合わせて、考えたものです。

星蓮船をやってれば、ちょっとは知ってるかもですが

蓮という花は、泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる姿が

色々と象徴に使われていたりして

今でも、蓮は亡くなってしまった人に対して

供えるという意味で、利用されることが多いようですぃ。

「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という有名な言葉がありますが

蓮という花は汚れない、純粋な存在だと自分は思いますぃ。

というところから、今回はハスの花も使って

短編を書いてみました。

気に入ってくれるかどうか分からないですが

わずかな時間の暇つぶしにでもなっていればと思います。

短編小説『枷』

「枷」は自分の処女作をリメイクしたものです。

当時、ブログが20万アクセスを突破したので

その記念にリメイクすることに。


ちなみに、処女作であるリメイク前の「枷」は、あまりにひどいので

公開終了してます、てへっ♪

まぁ、今でも良い作品を書けてるとは思えないですがっw


あらすじ

神社の境内に朝行くと、必ずいる猫。 その猫が夕刻に見せる姿とは。



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雪の降らない冬も終わって、この町「赤来町」に

やってきた春。

毎年降らない場所なので、いつも通り

春がやってきたと同じだ。

神社で働いている自分は、家でも神社の近く。

階段を上がって神社に入るが

自分の家は、階段を下りて5分ほど歩いた所だ。

毎年1月の上旬は、初詣の客でにぎわうが

その時以外は、特に有名でも無いうちの神社は

客の出入りもまばらである。

例祭も小さく行われるので、このために遠出をしてくる

という人は少ない。

忙しくない、まったりとしたこの神社。

人がほとんど来ないため、雇っている巫女も

5人ほどでローテーションを組んでいる。

維持が難しいほど暇というほどでもないが

かなり人出がある場所でもないので

考えてみれば、一番良いのかもしれない。

静寂なイメージがある神社。

人の声にかき消されることのない

しゃかしゃか箒のはく音。

たまに聞こえる、お金を放り投げる音。

ちょろちょろと流れる水の音。

それぞれが聞こえてくる。

神社を管理している人は

この道に進んでいる人ではなく

地域に住んでいる人間が、管理している。

他の神社に比べ、いろんな面でオープンな所だ。

そんな自分も、こんな雰囲気にひかれて

手伝っている。

しかし、ここ数年は

自分だけで管理をしているという状態である

ここ最近では、ついにこれが職となった。

以前は、普通の印刷会社に勤めていた自分だが

ここの管理を1人だけでしているという事が

役所に伝わったようで、ここの管理を専門で任されたという次第。

給料も悪くなかったので、この雰囲気に惹かれて

始めたこの手伝いを職業にした。

既存の言葉でいうと、これは何の職になるんだろうか。

なんでも屋…?掃除業者か。。

とはいえ、神主という職では無いのは確かだ。

朝早くから起きるという事もなく

きままに午前中にこの神社に現れ

マイペースで働いている。

それほど大きくない神社なので、1人でやりくりができる。

少しばかりしんどい時は、その日来ている巫女さんの力を借りるなど

そんなちょっと変わった神社。

よくあるスーパーの営業時間と同じようなものだろうか。

そして、スーパーのように人の出があるかと言ったら

そんな事も全くなく、色々と平凡のようで変わった場所だ。

それでも、せっかくの神社。

たまには、早起きをして、電車が動き出す位の時間から

神社の掃除をしようと思う事もある。

夏場は日の出の時間も早かったり

蒸し暑い気温で目が覚めたりすることがある。

そんな朝も、神社の管理から始めると

意外とすっきりする事が多い。

逆に冬は、寒すぎてなかなか朝早くからというのは

することができないが、気合いを入れたい時には

寒さの中やるというのは、なかなかに精神が鍛えられて良い。

こうやって思ってみると、恵まれた環境なんだなぁと

つぐづく思う。


四季を問わず、朝早くから神社の管理を始めると

境内には猫がいる。

左右両方で目の色が違うオッドアイとも呼ばれる

虹彩異色症の猫。

人間には、ごくまれにしか見られないが

猫にとっては、それほど珍しい事もなく

左目が茶色なのに不釣り合いな右目は綺麗な碧眼。

症という名前が付いてるが、これは特に疾病というわけではないそうだ。

毛並みは悪くないので、どこかの飼い猫か

他の場所で餌をもらっているのだろう。

なので、特に自分から餌を上げるようなことはないが

この猫とも数ヶ月の付き合い。

最初の頃は、逃げられていたが

徐々に距離が縮まっていけたのか

今では逃げずに、自分が近づくと目は覚ますが

そのまま二度寝へと旅立つ。

その猫を飛び越え、境内にしまってあるほうきを取りだし

周辺に広がっている緑色の葉っぱをひとまとめにしていく。

夏場は、それが気持ちがいいのが

ちょっとした山ができると、猫はそこに移動する。

おかげで、終わった後、すぐにはそれを捨てる事が出来ない。

自由奔放でかわいい。

オッドアイは、よく目の色が青い方に

聴覚の障害があることがあるというが

この猫はどうなんだろうか。

必ずしも障害が現れるというわけではないが

現れやすい品種というのは、いるそうだ。


夕方。

その日にやることも一通り終え

家に戻ろうと、境内を締めようとしたら

中から猫が出てきた。碧眼をもつ猫。

しかしよく見ると、その碧眼が部分的に赤色に変わっている場所があった。

特に目立った外傷も無さそうだったので、とりあえずは気にせずにはいたが

夕方に会う日は、必ず赤色に代わっている部分があった。

気になって翌朝に境内へ猫を見に行ってみると

綺麗な碧眼が元に戻っている。

夕陽が映り込んでいるのかも考えてみたが

明らかな赤色。夕方のやわらかな橙色では無かった。

日を追うにつれ、その範囲が大きくなるという事はなく

いつも決まった形であった。


境内の中を整理していると、古い物が出てきた。

100年以上も昔この神社を管理していた頃のものに見えるほどの古さ。

色褪せ、読めない所も多々あるが、しっかり文字が残っている場所があった。

そこには、綺麗な赤色で―


「この境内に住まう動物は老衰まで健康に暮らせようー

だが、夕刻から日没は眼(まなこ)の色は赤となり

聴覚を奪うー」

この日の夕方も、猫の碧眼は赤色へと変わっていた。



----


はて、元の処女作が酷いだけに

なかなかに満足のいく出来になっていないような。。

なんだか、修正したい気分…!


というわけでして、「枷」というのは

鎖というのと同じような意味がありましてー

そこから、縛りというのにつなげ

今回の碧眼と赤色のような話となりました。

今回の短編の舞台となってるのが「赤来町」という

一応、実際に存在していた町からそのままいただきました。

夕刻になると、今回のこれでは猫ですが

猫に赤色の瞳がやってくるという感じでして。

どうでしょーか。。


ではでは、あなた様のわずかな暇つぶしになっていれば

幸いですぃ。


書いた人⇒翼の人

短編小説『千乙女』

秋、自然をテーマとして書くという事で書いてみました。

一応、オフ友でもありマイミクでもあり同じ小説書いてる仲間でもある

セイさんが誕生日を迎えられたという事で短編小説をプレゼントしてやるじぇ的なノリで

お題もらって書いたものです。

--------------------------


秋。

それは、夏と冬の間であり。

人それぞれの秋が待っている。

夏場の日差しをたっぷり浴びたものが収穫を迎えたり

肌寒いその空気の中を出歩かず、秋の昼間を読書で過ごす。

そして、秋の夜長という物もある。

どう過ごすかはその人次第。

1億と何千万通りの秋の過ごし方。

“読書”という事をする人がたくさんいても

同じ本を読んでいても、その過ごし方はその人だけの過ごし方。


「暇だ…」

暑い夏も終わり、涼しい秋がやってきた。

そんなある日、予定が無い日が出来た。

放っておけば、何もしないで過ぎていくことが確実な日。

そんな日に限って、かなり早く起きてしまうものである。

洗濯物などをして時間をつぶしてみたが

まだ朝の9時にもならない。

どこか良い場所は無いかとパソコンの電源を入れ

適当にインターネットで調べてみる。

検索サイトでキーボードを打ち

ちょっと気になった検索結果に対しては

マウスをクリックする。

しかし、どれもいまいちパッとしなかった。

秋特有の朝の静けさ、朝の涼しさ。

どこにも行かないのは、やはりもったいないと思い

適当に散歩に出かけることにした。

もちろん、暇だと感じたりつまらないと思ったら

すぐ帰るつもりだ。

そんな時は、最悪寝て過ごす。

これでいいと思った。

そうして、パソコンの電源を落とし

準備をした。

一人暮らしをする自分は、特に誰にどこへ行くとも

言う事なく、家を出た。

駅の方へ向って歩き

駅についてしまうと、電車に乗りそうだったので

駅とは逆方向に歩くことにした。

しばらく歩いて行くと、人通り、そして車の通りも少ない

広々とした場所に出た。

信号は設置されているが、あまり車も通ることが無く

左を向けば、ススキの色をした秋を感じる草原のようなもの

右を向けば、住宅街。

家庭菜園をしているのか、所々に実のなった梨を見かけたりもした。

住んでいる場所は、山とは無縁の場所なので

山に登ることもない。

とはいえ、バリバリに開発された都会というわけでもない。

都会と田舎の真ん中あたり、一番住みやすい場所だと思っている。

よくよく考えてみれば、そういった所は

散歩には向いていないかもしれない。

都会であれば、どこか途中でビルの展望台に登ってみたり

田舎であれば、その自然を堪能できるだろう。

しかし、都会でもなく田舎でもない場所であれば

散歩コースとしては、すごく微妙である。

要は、普通すぎるという事だ。

「やっぱり、家で過ごしておけばよかったかな…」

家の中で過ごしておけばよかったかもしれないという事を思いつつ

足は進んでいたので、己の足に任せることにした。

しばらく歩いて行くと、勾配が少しきつくなった。

ゆるやかな傾斜ではなく、少し急である。

それほど長い距離ではなかったので、すぐに上り終えることができた。

登る前よりは標高が若干高いので、少し周りの景色が変わった。

住宅街やその近所のスーパー、電車など

市街地を一望できる場所に出た。

澄んだ青い空をバックに、遠めには山も見えた。

「意外と歩いてみるもんだな…」

外の空気を感じるままで終わりそうであった散歩も

こうした景色を見ることができると

歩き疲れで帰るということにはならずに済むので

素直に歩いて来て良かったと思える。

そうして、景色が変わった少し標高の高い道を

道なりに進んでいくと、閉鎖されたガソリンスタンドの横を歩いた。

入口や出口は細いロープで入れないようにしてあった。

車は入ることはできないが、人であれば

いくらでも入ることができる。

そんな閉鎖されたガソリンスタンドの奥の方に

ちょこっと伸びている物があった。

それは、まだ完全には色づいていない紅葉だった。

赤色のもみじは見えないが、どの葉も黄色く色づいている。

色づく前に散っている緑の葉や

途中まで色づいた黄色の葉がガソリンスタンドの

白いコンクリートの上に落ちている落ち葉も

いくつか見えた。

「このもみじは、どこから伸びてるんだろ」

ガソリンスタンドの横に木があるようで

どうやら、そこから伸びているようだ。

隣に移動してみようとするが、自分がいる場所からは

行けないようで、まわり道をすることにした。

どこか曲がっていけそうな場所を探し

その木がある場所へと近づいて行く。

そうすると、よく見かける小さめの公園にたどりついた。

ベンチと砂場があり、ブランコみたいな遊具は

置いていない場所だった。

その公園の一部分には、もみじが植えられている。

そうして、少し前に見つけたガソリンスタンドの方に

伸びている紅葉の木を見つけた。

ここ数日は、朝も冷え込んでいたりしたので

真っ赤ではないが、明るい黄色が演出している。

これが完全に色づけば、ここに植えてあるすべての紅葉が

色づけば、かなりのものになるだろう。

有名な紅葉スポットが注目されたりする中

こういった場所は、きっと穴場なんだと思った。


「その木は、毎年一番最初に色づき始めるんですよ」


しばらく木を眺めていると、1人の人に話しかけられた。

彼女が言うには、自分がガソリンスタンドの方に

伸びているのを見つけた紅葉の木は

決まって一番最初に色づき始めるようで

この木が色づき始めると、順に他の木も色が変わってくるそうだ。

どれが一番最初に色づくかというのは

考えた事もなかったが

決まった木が毎年1番最初に色づくっていうのは

不思議な事なのかもしれない。

たまたま同じ木が色づき始めるのを

この人が数年見ただけかもしれないので

ただの偶然かもしれないが。


「私は、生まれた時からずっとここに住んでるんですよ。

木という存在をちゃんとみられるようになってからは

ずっとこの時期になるとこの公園の紅葉を見に来るんです。」


落ち着いた雰囲気のある女性は、自分の心を呼んだのか

そう答えた。

「あ…いゃ…」

「同じような顔をされるんですよ。私がさっきみたいな事を言うと。」

どうやら、かなりこの公園が気にいってるらしい。

「それと、この公園は秋だけじゃないんですよ」

彼女がそう言うと、続きを話し始めた。

「この公園には、桜の木が植えてあるんです」

長くこの公園を見てきた彼女は

さらに話を続ける。

この公園は入口から入って

左側に紅葉、右側に桜の木が植えてあるようで

春には右側の桜が満開になって

桜の花びらのじゅうたんが、

秋には左側の紅葉が赤く色づいて

散り始めると、赤い葉のじゅうたんができあがる。

夏場はどちらの木も緑色の葉をつけ

セミと日光と緑の涼しさが

この公園を演出させ

冬場は、どちらの木も葉が落ち

冬の素朴なイメージを増幅させるという

四季を通して、楽しめる公園のようである。


こんな公園が近くにあったというのは

知らなかった。


「こんな公園があったなんて、知らなかったです」

「小さな公園ですから。公園周辺の人くらいしか

知らないんですよ」

彼女はそう言うと

「それと…

右側に植えてあるある桜の木、その1本が色づかないと

絶対に色づかないんですよ」


多くの木の葉は、秋になると

どの木でも、色づく。

桜にしても、他の樹木にしても同じ。

それでも、紅葉だけは違う。

色づきの美麗さが段違い。

カエデ系の葉だけは、毎年季節の物として

注目される。


「私は、この桜が、向かいのもみじが1本すべて赤く色づくまで

緑のままでいるのは、春には桜が目立つというのを

恩返しで、秋場には、第1に目立つようにと緑のままで

いるんじゃないかって思うんです」


同じ時に色づくと、目立つ度合いが減るのは

確かにあるかもしれない。

色の綺麗さは、もみじの方が群を抜いてるが

色づき始めの時は、まだあまり目立たない。

そんな時、同時に色づくと、最終的には

メープルの形をした方が目立つが

最初は、それほど変わらないだろう。


「2週間くらいすると、見ごろになるので

また見に来てくださいね」


そう言うと、彼女はこの公園を後にした。

この公園は、特別に綺麗な花、そして葉の色になるのだろう。

毎年、なんとなく見ていた木が表す四季。

これからは、木の変化を見ながら季節を感じるのかもしれない。




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はぃ、というわけでー

セイさんが誕生日を迎えられたという事で

その記念に1作作ったものでございましぃた。

これも、また楽天ブログから移動あっせてきました。

とりあえず、お題を当時の時期に合わせて

「紅葉とか自然、そんな感じのをー」というのを

セイさんからいただいので書いてみたんですが、どうだったでしょーか。

落ち着いてる雰囲気の女性は、有紀寧あたりをイメージしてくれると

個人的には合う感じで書き進めたつもりなんですがっ。

はてはて、それはまぁ、人それぞれのイメージを持ってくれて良いので

いつも通り、人物に名前とかは付けてません。

タイトルの「千乙女(チオトメ)」は数多く存在する

もみじの一種の名前です。

落ち着いた雰囲気の女性にも、似合う&かけることができるような

種類の名前をと思って、今回のタイトルにしてみました。



【後日談】彼には気に入ってもらえたようなので、何よりでございました。



ではでは、あなた様のわずかな暇つぶしになっていれば

幸いですぃ。


書いた人⇒翼の人

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